第7回高校化学グランドコンテスト最終選考会を開催しました
平成22年10月31日、第7回高校化学グランドコンテストの最終選考会が、大阪府立大学Uホール白鷺で開催され、一次審査を通過した10校が口頭発表に挑み、研究成果を発表しました。高校化学グランドコンテストは本学の理学研究科の中沢浩教授の「若者の理科離れに一石を投じたい」という想いから生まれたもので、高校生の化学に対する興味?関心を高めることや、発表を通じてのプレゼンテーション能力の向上、研究成果の普及を目的としています。
当日は外はあいにくの雨模様でしたが、会場は、全国から参加した高校生の熱気に包まれていました。当日は、西澤学長も「大阪市立大学賞」「大阪市長賞」のプレゼンタ―として登壇し、受賞した高校生たちに賞状と楯を授与するとともに、各校の化学に対する真摯な取り組みに対して惜しみない拍手と、「2年後には大阪市大での開催を予定しているので、ぜひまたみなさんの後輩が大阪市大のキャンパスにこられることを楽しみにしている」との言葉を送りました。