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若田光一船長により大阪市立大学宇宙実験の様子が公表されました

大阪市立大学大学院医学研究科の森田隆教授のグループは、JAXA, JSF, NASAと共同で「マウスES細胞を用いた哺乳動物細胞の宇宙放射線の影響の解析(Stem Cells)」の研究として、国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」内の冷凍庫(MELFI)にマウスES細胞を長期保存しています。
2014年5月13日ISS内において若田光一船長によりES細胞の入った冷凍庫内に放射線量計が設置される様子がJAXAにより公表されました。実際のサンプルや実験の様子がわかる貴重な映像ですので是非ご覧ください。

また、3年間にわたって国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」内の冷凍庫(MELFI)に保存される予定のマウス細胞のうち、約1年2か月経過した最初のサンプルが、ISSにドッキングしているSpace X3ドラゴン宇宙船で、2014年5月19日に地上に戻ってきました。いよいよ宇宙放射線影響についての解析が大阪市立大で始まります。

関連webサイト

ES細胞を用いた宇宙環境が哺乳動物細胞に及ぼす影響の研究

研究に関するお問い合わせ

大阪市立大学 大学院医学研究科
遺伝子制御学
電話:06-6645-3925