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住吉区広報紙「広報すみよし」に生活科学研究科の取り組みが掲載されました

 平成28年6月1日に刊行された住吉区広報紙「広報すみよし」(2016年6月号 №241)に、生活科学研究科の住吉フィールドワークの取り組みが掲載されました。

 生活科学研究科では、前期博士課程1年生の演習として「生活科学論ゼミナール」を開講し、さまざまな活動をしています。2013年からは大学周辺地域の人々の生活に関わるテーマについて、学生がグループ単位で取り組んでいます。地元区民の皆さまのご意見を伺い、現地での探索を通してさまざまな生活課題に向き合う中で、地域の方たちとの話し合いのもと改善策を検討し、課題解決への提案などを行い、地域の方たちと共に活動しています。
 今回掲載された記事では、2015年前期の受講者より二人の学生が登場し、それぞれのグループの取り組みや、活動を通じて得た経験などについて語っています。坪田一平さん(前期博士課程2年生)は、遠里小野地域の生活に根差した情報発信を目的に、生活科学研究科の先輩たちが以前作成した「おりおの資源マップ」の改良に取り組んだこと、そして峯崎ひとみさん(同)は、依羅地域で高齢者とのコミュニティ「ふれあい喫茶 いこい」で行った、ユニークな工夫を取り入れたクイズ大会について紹介しています。